このブログはワードプレスにより運用しています。レンタルサーバーはロリポップで、バックアップオプションを契約しています。
1週間前の話ですが、新たな記事を書こうとワードプレスの画面を開くと最新版が利用できるということでいつもどおりクリックして更新しました。
更新自体はすぐに終わったのですが、いざ記事を書こうとクリックすると、画面が切り替わるも真っ白のまま。何度やっても変わらないので、バックアップオプションから復元しようと試みました。
結論から言うと、バックアップとっててよかった。ちゃんと復元できたのですが、ただ復元をしても失敗します。
ロリポップのサポートに正しい手順を教えてもらい事なきを得ましたが、復元前に何をしておくべきかを備忘録的に記載します。
以下、「その1」から「その4」までが一連の作業です。
その1 Wordpressの「wp-config. php」の属性を変更する。
ロリポップの復元ツールないの注意書きにも、「復元前には上書きを制限するファイルの設定変更(制限を解除する設定)が必要」の旨が書かれていますが、ワードプレスはファイル名が「wp-config.php」です。
手順1:ロリポップ!FTPから「ワードプレスをインストールしているフォルダ」>「wp-config.php」ファイルをクリックする。
手順2:画面右上の「現在の属性」を「600」に書き換え「保存する」をクリックする。
その2 「install.php」ファイルを削除する。
手順3:同フォルダ内の「install.php」ファイルを削除する。
注意!!他のファイルは絶対に削除しない。
その3 バックアップオプションからデータを復元する。
手順4:バックアップオプションツールからデータを復元する。
留意点:①Webサーバ(FTPサーバ)データ、②データベースのデータと二種類ありますが、この制限の対象は①ですので、こちらのデータからワードプレスをインストールしているフォルダを指定し復元します。
なお、②はこの手順を踏まなくても復元できます。データベースはコンテンツ(各記事等)なので、ワードプレスの更新による不具合には直接影響していないはずです。
その4 wp-config.phpの属性を元に戻す。
上書き制限を元に戻すための作業をして終了となります。
手順1:「ロリポップ!FTP」をクリックする。
手順2:「ワードプレスをインストールしているフォルダ」>「wp-config.php」ファイルをクリックする。
手順3:画面右上の「現在の属性」を「400」に書き換え「保存する」をクリックする。
以上となります。バックアップの重要性を再確認させられた出来事でした。