ザイグルボーイを買ったきっかけ
BSの通販番組でザイグルボーイを見てしまい、買ってしまいました。
前に買おうかどうか検討してやめた経緯があったのですが、その際は次の点を心配して買いませんでした。
・肉などの食材に火が通りにくいのではないか。焼けるまで時間がかかるのではないか。
・テーブルが熱くなるのではないか。
・収納場所に困るのではないか。
しかしながら通販番組を見ると、「高さ調整アダプター」で熱源に近くすることができ、火が通りやすくなっていたことや、そもそもTポイントが2万円分くらいあり期限が迫っていたこともあり、思い切ってヤフーショッピングで購入しました。
さて、実際に使ってみた感想です。
結論から言うと、非常に買ってよかったし、使い勝手がいいです。
焼いた食材は、牛肉、豚肉、粗挽きウインナー、サバの切り身、エリンギ、なす、ピーマンです。
肉はやや薄めの肉が好みということもありますが、焼き肉プレートの焼時間と比較して焼時間はせいぜい1.1~1.2倍長いくらい。逆に焦げすぎることはほとんどありません。(トーストは目を離すと焦げます。)
しかし、油をひかずに焼くことができて、肉から出る余計な油は流れ落ち、また、下にこびりつかないので煙も出ない!値段が安ければもっと早く買っていたと思います。
特に粗挽きウインナーとサバの切り身は最高にジューシーに仕上がります。これは普通の焼き肉プレートを上回る仕上がりです。
上記の文章を途中まで書いて数日、その間に鶏のから揚げ、手羽中、サツマイモ(石焼き芋風)、ピザ、トースト、惣菜コロッケの温めなおし、ホッケを食しました。
鶏のから揚げは粉をつけるタイプにしました。ふつう、から揚げといえば粉を水に溶くタイプが多い中、粉タイプも気になっていたのですが、揚げ油の中に粉がたくさんたまり、しっかり濾過しないと再利用しにくいため粉タイプを使っていませんでした。
その点、ザイグルは遠赤外線であぶるので問題なし、手羽中も両面に塩をまぶして焼きましたが、肉から出る余分な油は流れ落ち、ジューシーに仕上がりました。ピザ、トースト、惣菜コロッケ、ホッケとも、ここまでホクホク・ジューシーに仕上がるとは予想していませんでした。
というのは、上からあぶる間に水分が飛んで固くなるのではと予想していたからですが、全くそのようなことはなく、まるで蓋をしているかのように水分が抜けません。おそらく、下の鉄板部分が必要以上に熱くならないため、上はカリカリしているのに下から水分が逃げない(蒸発しきらない)のだと思います。
また、焼き芋については、出来上がりまで時間がかからないようにと、小さいものを買ってきたのですが、結論から言うと、ある程度の太さがあるほうがホクホクで美味しく仕上がります。おそらく小さすぎるものは焼き芋には向いておらず、細かく切って甘く煮付ける調理が向いているのだと思います。
ザイグルの後片付け
プレートと油受けを外して洗うのですが、とっても簡単です。これまではホットプレートを使っており、ホットプレートの凸凹や水をたくさん張った油受けを洗うのと比較しても、非常に簡単です。
さて、問題は収納ですが、これが唯一の弱点かもしれません。ただ、うちの場合は使う頻度が多いことから、テーブルの端に置きっぱなしにしています。