マイナンバー制により学生がバイトで稼げない?
マイナンバー制導入により、こっそりやっていた副業がばれてしまうという話が出てきました。
マイナンバー制は個人を特定できる制度なので、様々な情報がつまびらかにされていくことでしょう。ただ、パチンコ、競馬など個人情報を明かさなくとも収益を得る手段なら大丈夫かもしれませんが・・・。
さて、大学生もバイトに精を出して軍資金を貯めていることと思いますが、ここで問題が出てくるのは親の扶養でありながら一定の金額を超えると扶養から外れて税金が増えたり、さらには保険料が掛かりましになったりする問題です。
自由気ままに稼ぐだけ稼いでいたのが、マイナンバー制の導入により下手をすると大きな痛手になるかもしれないのです。
学生にもある103万円と130万円の壁
さて、「103万円」と「130万円」の壁を聞いたことはあるでしょうか。よく聞くのはパート主婦が夫の扶養控除を外れないための収入金額です。実はこれが学生アルバイトにも当てはまります。
つまり、学生のアルバイトでも給与所得の場合だと103万円以下ならば、マイナンバーでも恐れる必要はありません。また、103万円を超えた場合でも130万円までであれば、学生の場合「勤労所得控除」という制度の利用により、やはり不安に陥ることはないようです。
大学生とアルバイトについての解説サイト
これらのことをわかりやすくまとめたサイトを紹介します。
確定申告することで税金が戻ってくることや、その手続きに関する詳細についてまで言及しているのでご覧ください。
「学生アルバイトの税金・保険料を徹底解説!103万、130万の壁」
http://shukatsu-akahon.com/column/5
その他参考サイト
「アルバイト収入の源泉徴収について」
http://rh-guide.com/baito/zei_hoken/gensen_tyosyu.html
「確定申告でアルバイトが注意すべきこと」
https://biz.moneyforward.com/tax_return/basic/attention-for-part-timer/
「大学生のための確定申告と還付申告(バイト代の税金が戻ってきます。)」
http://gaishi-michishirube.com/career/careerup/243/
「バイト学生が直面する「103万円の壁」はクソ制度?税理士が「税の扶養控除」を解説」
https://www.zeiri4.com/c_5/c_1061/n_130/
「学生のアルバイト、年収103万円に注意!」
http://allabout.co.jp/gm/gc/12034/