新型コロナウイルスによる緊急事態宣言も一つの区切りをむかえ、私が住む田舎の地域では９割の業種の制限が解除されました。
帰りに見るボーリング場が夜でも明かりがともっているところを見たときに、やっと戻ってきたなという感じがしました。
東京をはじめとした大都市圏でも新規感染者が減少傾向となっており、もう一息頑張ってもらいたいところです。
それにしても、休業状態で収入がないところに家賃などの支出が止まらない業種・業態のところはとても大変なことと思います。テレビでは老舗旅館や喫茶店、居酒屋などが休業を決めて店をたたむ様子が報道されることもありますが、こういう場面を見ると、経済支援対策はタイムリーではない部分も多々あると感じます。
国などからの支援は税金なので、国会審議など一定の手続きを踏む必要があるわけですが、ブレーキをかけているのは財務省だろうなと思います。借金大国である日本の借金が、大きく増えてしまうことを防ぐために、さまざまな制限を画策するわけですが、このコロナ災害についてはもう少し緩くできないものかと思います。