米国では、2月1日までで今シーズンのインフルエンザ罹病者が2200万人。死者が1万2000人となっています。今、世界中で新型コロナウイルス肺炎の話で戦々恐々としていますが、聞きなれたインフルエンザの方が何倍も大変な状況になっています。
新型コロナウイルス肺炎については、診察した医者の話によれば、ひどいインフルエンザみたいな症状という話もあります。予防方法が風邪、インフルエンザと共通するためか、今年は日本ではインフルエンザがあまり流行っていないようです。
その一方で、新型コロナウイルス肺炎による死者が日本からついに出てしまいました。ワクチンも有効な治療法もない現在は、対症療法しかないということであり、高齢者や持病がある人は特に注意が必要とのことですが、つまるところ、体の抵抗力を高く保つことが一番の対策のようです。
手洗い、うがい、マスク、健康な食事、しっかりと睡眠をとることなど、健康的な生活をいかに送ることができるか、普段からできていないとすぐには難しいかもしれませんが、やるしかありません。