「安倍政権に逆風、「桜を見る会」批判で内閣支持率低下」との記事など、野党が桜を見る会で打倒阿部政権を図ろうと活気づいています。
税金の使途をただすことは大切です。なので野党が追及すること自体は悪くないのですが、国民生活を左右するような、もっと議論すべきことがやまほどあるのに、桜を見る会に審議時間を費やすのはやめてほしいです。
法律違反なら捜査機関に任せて、国会では国民生活にもっと影響のある内容について審議しないと、安倍政権の支持率がさがったところで、野党に任せられるという安心感は一向に高まることがなく、下手するとたちの悪いクレーマー政党にしか思われなくなると思います。
今に限ったことではないですが、政権をとらないと、自分の政党が主導して国づくりが進められないからということなのか、政権取りゲームを優先して一点突破で小さな穴をほじくっているように見えます。
自民党を支持する理由には、他に任せられる政権がないからという理由が結構あったと思います。私もその一人です。政権を本気で取ろうとするのであれば、相手を蔑み相対的に自分の政党の支持を上げようとするのではなく、堂々と政策論争し、自らの政党への信頼を積み上げていくことが大切だと思います。また、なんでもかんでも反対するのではなく、良いものはいいと正面切って肯定することも大事だと思います。単なるクレーマーにしか見えない政党と思われていないか一度顧みてもらい、もし心当たりがあればそこからの脱却を目指してほしいと思います。