アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の公開11週目までの興行収入が、ついに324億7000万円を突破し、73日間で「千と千尋の神隠し」(01年)の316億8000万円を19年ぶりに塗り替えました。
すごいのは興行収入のスピードです。
300億を突破するのに「千と千尋の神隠しが」が8か月以上かかったのに対して、「鬼滅の刃」は2か月で到達しました。
途中、来場特典配布、体験型映画上映システム「MX4D/4DX」の上映などのテコ入れも後押ししたといわれています。
また、「鬼滅の刃」は電子版を含むコミックス累計発行部数も1億2千万部を突破ということで、2020年に大流行を巻き起こした作品となりました。
最新の日本映画の歴代興行成績は以下の通りです。
順位:作品タイトル 興収(億円) 公開年
1:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 324.7 (2020/12/28現在)
1:千と千尋の神隠し 316.8(2001)
3:タイタニック 262.0(1997)
4:アナと雪の女王 255.0 (2014)
5:君の名は。 250.3(2016)
6:ハリー・ポッターと賢者の石 203.0 (2001)
7:ハウルの動く城 196.0 (2004)
8:もののけ姫 201.8(1997)
9:踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 173.5(2003)
10:ハリー・ポッターと秘密の部屋 173.0(2002)