小泉新次郎が閣僚になってからその言動や過去のスキャンダルのようなことなどいろいろと批判されています。
もともと注目されていた政治家ですが、閣僚になるまでは特段スキャンダルなど話題にならなかったので、最近の週刊誌の報道をみると記者の執念を感じざるを得ません。
いわゆる文春砲は政治家や芸能人など知名度が高い人のスキャンダルを暴き、それを面白がって注目すると売り上げが伸びるという構図です。記事の中には公になることで世の中のためになるものもあるかもしれませんが、多くは当事者個人の話を穿り出すネタが多く、単に不幸な人を増やすビジネスモデルに見えます。
他人の不幸は蜜の味と聞きますし、いわゆる競争社会、貧富の差のある社会、他人と比較する社会に生きる人たちにとっては、優越感を覚える方法の一つでしょうから、ずっと続いていくんでしょうね。考えようによっては、戦争やテロが国内で起こっていればこういう記事を扱っているどころではないでしょうから、それだけ日本は平和だということだと思います。