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Windows10 動きが重い遅い状況を解消した簡単な方法

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ASUSのA4サイズノートPCを愛用しています。具体的な機種名までは記載しませんが、主な用途がネット検索、オフィス系ソフトの利用くらいの私にとって、調べた限りではコストパフォーマンスがかなり良いと思っています。(これとは別に動画編集などのPCはあります。)

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さて、そんなASUSも2台目をヤフオクで新品を安く購入。OSはWindows10、メインメモリは2GB。2GBって少ないですよね。でも、初代ASUSのA4機はメモリやHDDが同レベルでありながらWindows8から10にアップグレードしても割とサクサク動いてました。

【重い症状とは】

それが、2台目(Win10)を入手ししばらく使っての感想は、「動きが重すぎる」ことでした。
どんな症状かといえば、起動後数分経って動きが安定してからブラウザを起動し、検索窓に入力するという一連の流れの中で、検索窓にカーソルが表示されるまで10秒くらいはかかったり、カーソルが表示された後でキーボードを打っても画面にすぐには表示されず、5秒くらいたってから慌てて表示されるような感じ。ブラウザの新しいタブを開いてもホーム画面が表示されるのに十数秒待つという感じです。ほかのアプリも特に立ち上げ始めが異常に時間がかかる状況でした。

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【試してみたこと】

さすがに家族からもクレームが出て、重い動きを解消しようと次のようなことをやってみました。結論から言えば、今回の場合、効果があったのは「5」です。
タスクマネージャでメモリ使用量を見ると、70前半~80%後半に。この割合を下げればよいかと考えました。コミット済みメモリを下げられないかなど調べたりと。

1 スタートアップ・常駐ソフトの確認

タスクマネージャを起動するとタブの一つにスタートアップがあります。今回の場合2つしか登録されておらず、何もいじりませんでした。

2 ハードディスク容量のチェック

買ったばかりであり、70%以上の空きがあり、動作の重さには関係なさそうでした。

3 不要なアプリの削除

プレインストールのお試しソフトなどを削除しました。しかし動きは改善しませんでした。
なお、ウイルス対策ソフトはメモリの多くを消費していましたが、止めるわけにはいかないので当然いじっていません。

4 不要なサービスの停止

タスクマネージャのプロセスやサービスを確認し、ネットでサービス名等を確認して停止しても問題ないと思われるものを停止しました。と言っても2~3つくらいです。これくらいではメモリ使用量に変化が見られず、動きはなんら変わりませんでした。

5 画面表示の簡素化

結論から言うと、これで重い動きが解消されました。
画面ではアイコン名の文字がスムーズに、うっすらとした影付きで表示されたり、ウインドウの移動やウインドウが重なる場合の透かしなど、見た目がよくなるような設定になっています。これをやめたところ、レスポンスが普通レベルに戻りました。普通レベルといっても「早い!」ではなく「遅くない、イライラしない」という感じです。私にはコストからすれば十分な反応速度です。

その設定手順は以下のとおりです。
コントロールパネル
→ システムとセキュリティ
→ システム
→ システムの詳細設定
→ パフォーマンスの「設定」
→ 「パフォーマンスを優先する」に設定

なお、メモリの使用量は、全く変わっていません! 70%前半~80%後半でも、わりと普通に動くもんなんだな、と思いました。

もしかして、今回の場合はグラフィック系のスペックの問題だったのでしょうか。

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