格安SIMフリースマホで気を付けたこと
さて、前の記事に書いた通り、auのIphone6で格安SIMが使えないことから、SIMフリースマホを買うことになりました。
SIMフリースマホを少しでも安く上げたいので、いろいろネット検索にて調査しました。
通信が3Gでよければ最安で9千円台、LTE対応だと最安で1万7千円台、オークションだともっと安いのがあります。
動画など重いコンテンツはあまり見ないので、電話と情報端末としての役割があればいいのかな、と思いながら端末を選ぼうと考え、いわゆる9千円台のもので行こうと考えました。
口コミサイトの情報を見なかったら危うく・・・
実際の感想、口コミを参考にしようとネットでいろいろ検索しました。価格コムもその一つで、事前に良いこと、悪いことを確認することができました。
そこで意中の端末を見て気になった書き込み。
「バッテリーのもちが悪い」
一日持たないような感想もありました。これは痛い。充電用のバッテリーの携帯も考えましたが、不便さをぬぐいきれず、候補から外れました。
そこで、端末予算を2万円程度に上げて、バッテリーの悪評がないものを探しました。ここまで上げると、LTE対応で候補が増えてきます。2種類に絞られましたが、次の理由からこれも断念することになりました。
●端末A:メモ代わりに使えないくらいカメラの画質が悪い
●端末B:ドコモのFOMAプラスに十分対応していない
端末Aの画質の悪さは想定外でした。いまどき「こんなに悪いのか」と思うような画像が、あるサイトにアップされていました。私は通知文書をカメラで撮って後で確認することはよくやっているので、選択肢からすぐ外れました。
端末Bについてですが、ドコモのFOMAプラスは、3GのWCDMA 800(バンド6,バンド19)によりサービスエリアを広げているものです。私は田舎暮らしなので、ある意味必須のスペックですが、片方のバンドしか対応していませんでした。
これについては、大手サイトのレビューで「FOMAプラスにも対応した」と複数の記事があったのですが、某口コミサイトで「FOMAプラスエリアで使用できず愕然とした」とあり、メーカーに確認したところ、FOMAプラスに完全対応しているわけではないことが判明。選択肢から外れました。
そこで、端末予算を2万円台後半まで上げて、バッテリーの悪評がなく、カメラ画質も大丈夫で、FOMAプラスに完全対応しているものを探しました。
結論としては、ASUS Zenfone5がコストパフォーマンスがよさそうと判断し、購入を決定しました。
ガラケーとの2台持ちの検討
通信費を安く抑える手法として、ガラケーをMNPして電話用(主に待ち受け)で1台、データ端末専用にSIMフリースマホ1台の2台持ちも考えました。
どうも、思ったようには安く上がらないようなのでやめました。
ランニングコストだけ見た場合、データ端末専用のSIMが700~900円とすると、ガラケーの維持費はこれより安くないと、トータルで通話SIMと変わらないことになります。
ところが、ガラケーの標準プランは数千円かかり、「維持費2円」の方法を解説するサイトもありましたが、2年間の限定かつ初期費用で数万円のガラケー購入が必要とのことで、あまりうまみはないと感じました。
ただ、私のリサーチ不足でもっといいプランや安上りの方穂があるのかもしれません。
※ 格安SIMの選択の考えや、端末購入方法については、別記事で記載します。