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ほくろとは(除去法、占い、etc)

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ほくろについて、ほくろの除去、取り方、ほくろと皮膚ガン、ほくろと占いなど、ほくろについていろいろまとめてます。
私もほくろがたくさんあります。顔よりも体、とくに背中に多くほくろがあります。 足の甲、パンツのゴムのところのほくろなど、常に圧迫するところにもほくろがあって気になっているところです。
ほくろについて、原因や治療法、占いなどいろんな情報は次のとおりです。

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○ほくろの正体は

ほくろとは、皮膚の一部にメラニン色素を含む母斑細胞が盛り上がってできたものです。
医学的にはほくろのことを「単純黒子」「色素性母斑」と言います。
(ほくろには病名があるので、その治療には保健がきくとのことです)
単純黒子(たんじゅんくろこ)とはメラニン細胞がメラニン色素を大量につくってしまい、皮膚の浅い部位に貯まっている状態です。その大きさはほとんどが1~2mmであり、ほくろの色は黒だけでなく、薄い茶色など様々です。
このタイプのほくろは年齢とともに増えるものでもあります。

色素性母斑とはメラニン色素を作る働きのある母斑細胞が増殖したものです。このほくろは黒だけでなく肌色もあり、次第に大きくなります。時には毛が生えたり、表面がでこぼこしているものもあります。
ほくろが上に盛り上がるだけでなく深い方にも増殖します。
このタイプで小さなほくろは悪性になることはほとんど無いようですが、巨大なほくろだと悪性になる可能性が高くなります。

ちなみにほくろの治療(ほくろ除去)方法としては、小さいタイプほくろだと単純黒子、色素性母斑ともにレーザー治療、大きいタイプになるとレーザー治療では根治しにくく、手術になります。

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○ほくろ除去ほくろ取り 5つの方法

ほくろ除去の方法はいろいろあります。レーザー治療、くり抜き、お灸、・・・それぞれどのようにしてほくろを取ることができるでしょうか。

【ほくろ除去方法1 レーザー治療】
レーザー治療は普通の手術と比べて出血が少なく傷が残りにくく、ほくろが再発しても再治療しやすいのが特徴です。
ほくろ上部の黒い部分にレーザーをあててメラニンを蒸散させます。これを通院しながら数度くりかえすというものです。治療中は紫外線をあてないよう、ガーゼ等で光を遮る必要があるとともに、抗生物質を服用することとなるようです。

【ほくろ除去方法2 切開切除法】
比較的大きなほくろを取る方法で、ほくろをメスで切り取って、縫うというものです。
手術に要する時間は約20分と短いですが、抜糸やキズの確認が必要となります。
ほくろを取ったらすっきりするかと思いきや、実はほくろより長いキズが残ることもあります。

【ほくろ除去方法3 電気メス】
電気メスという高周波を利用したもので ほくろを削り取る方法です。浅く削ってすむほくろだとキズのへこんだキズを残さず治癒します。削り方が浅すぎると再発することがあるようです。この方法が使えるほくろの大きさにも限度があり5mm から 6mm くらいになります。

【ほくろ除去方法4 くりぬき】
ほくろをメスで丸くくり抜く方法です。手術に要する時間は切開切除法より短く約10分ですが、深く削るため、丸くへこんだ跡がのこることもあります。キズの確認のため通院も必要となります。ほくろの大きさは直径1cm以内です。

【ほくろ除去方法5 もぐさでお灸】
薬草であるもぐさを用いてほくろを取る方法です。
もぐさでほくろにお灸します。2週間くらいといわれているようです。しかし取れるほくろと取れないほくろがあり、大きく盛り上がっているほくろはこの方法に向いていないようです。

○ほくろは皮膚がんなのか

ほくろのがんは、悪性黒色腫・マリグナントメラノーマと言い、ほくろの皮膚がん化の過程の見解は分かれているようです。
はじめから皮膚がんとして悪性のほくろができる、という考えと、ほくろの一部が皮膚がんに変わるという考えです。
とはいえ、悪性のほくろ、ほくろのがんは普通のほくろとある程度見分けが付き、次のような特徴があります。

皮膚がんであるかの一般的な見方としては、
・足の裏や手のひらにあるほくろ
・ほくろの境界がはっきりせず、にじんでいる
・ほくろの周りにも小さな斑点がいくつかある
・ほくろの色むらがある
・ほくろの表面のがいびつである
・急に大きくなったほくろ
・潰瘍化し、出血するほくろ

私自身、境界がにじんでいるようなほくろがあります。
皮膚科の医師に相談したところ、数ヶ月で明らかに大きくなったり、出血したり、あるいはいつも圧迫されているなら危ないが、そうでなければ気にする必要はない。
と言われ、とくになにも処置していません。

ほくろが皮膚がんだった場合は手術で取り除く必要があります。もちろん皮膚がんになるのが気になるからほくろをとる、という場合も同様です。
レーザー治療の場合はほくろを切り取るわけではないので、皮膚がんの治療、根治にはなりません。
いずれにしても、皮膚がんが気になるようなほくろがあったら、自分で判断せず、一度医師に相談してください。

○足裏 ほくろ が危険なわけ

足裏 ほくろはなぜ危険なのか。
実際、足裏にほくろの皮膚がんができるのは、全体の3割にもなると言われていますが、
足裏が他と違うのは「物理的な刺激が継続的に与えられている」こと。
歩いたり走ったりしゃがんだり、人は移動するとき足を使い、そのたびに足裏に体重がかかります。
そのたびに足裏のほくろが圧迫されることが、ほくろにとって不適な環境であり、皮膚がんになるきっかけとなるわけです。

圧迫がかかる、ということは、足裏のほくろだけではありません。
たとえば、パンツのゴム。
ここにほくろがあると、やはりほくろにとって不適な環境と言わざるを得ません。

足裏をはじめ、気になる部分にほくろができた場合、次のことに注意し、観察してください。
-短期間でほくろが急激に大きくなった。
-ほくろの大きさが5ミリを超えた。
-ほくろから出血した。
-ほくろがいびつな形になった。

このような症状の場合、皮膚がんであることが疑われます。足裏のほくろでなくても、このようなほくろがあったら、皮膚科の医師に相談することをおすすめします。

○ほくろとレーザー治療

ほくろの除去方法の中でも、きれいに取ることができるレーザー治療。
その特徴はレーザーによりほくろのメラニンを蒸散しほくろを消すという方法で、手術のように切り取ったり、塗ったりへこんだりという跡が残りにくいのが特徴です。
ほくろをレーザー治療で除去する場合の手順例は次のとおりです。
1 とても細い針でほくろ部分に局所麻酔する
2 レーザーを照射し、ほくろ部分を蒸散する
3 ほくろを取った跡に処置をほどこす

治療に要する時間は10分程度と短いです。
しかし、ほくろを取ったあとは紫外線など外部要因に極めて弱い状態ですので、クリームを塗ったり、ガーゼや絆創膏を貼り、ほくろ除去後の皮膚を外部の刺激から守る必要があります。
また、レーザー治療後も再発(メラニンが再生成される)可能性もあります。その際はまたレーザー治療の必要があることから、数ヵ月(月1~2回くらい)通院する必要があります。

レーザー治療で除去できるほくろ、そうでないほくろがありますので、最終的には医師に相談し、アドバイスを受けることが必要です。

○ほくろで占い 男女別

ほくろは顔、体、いろんな部分に出来るため、運勢を占う対象となります。
とくに顔にできるほくろで占いすることが多く、顔の占いである「観相」により占われます。
観相とは人相であり、顔は情報を発信する場所である、顔は感情をあらわすばしょであるなどということで、重要な部分であることから占いに発展したものです。
当然ながらその構成要素にほくろがあります。

ほくろで占いをするということは、ほくろの色、位置を観ることになります。
色に関しては黒が良いとされています。
位置については、かなり細かく解説しているサイトもあります。
男性と女性でも異なります。
ほくろ占いに限らず、占いは良いことだけを信じたいものです。
なので、男女別にほくろ占いの良いことだけ書きます

男の顔;ほくろの位置と運勢

眉間 人気がある。
左まゆげの中央下 仕事運がある。
右耳  親孝行である。
左目じりがわ下  人から好かれやすい
左頬耳中央の高さ  財運がある。
左頬真ん中やや下  運勢がよい。
口の脇  聡明である。
首の左  物質運がある。

女の顔:ほくろの位置と運勢

右額生え際  良い夫に巡りあう。
眉間の上 ビジネスで成功する。
左眉下中央寄り 子供に恵まれる。
左眉下そと寄り 長生きする。
右耳上 頭がよい。
左頬そと寄り 夫婦円満。
あご右側 生活に困らない。

さて、いいところにほくろはありましたか?
ちなみに昔、西欧では付けほくろがはやったこともあるとか。

○背中 ほくろ いろんな意味が

背中のほくろは、健康に関することや、性格に関することについて次のように言われています。
健康に関する背中のほくろネタ
背中のほくろは消化器系の内臓疾患に注意が必要です。食生活で体を壊しやすいといわれているので、暴飲暴食に注意しましょう。
ほくろが増えるのは不健康が原因とも言われているようです。

性格に関する背中のほくろネタ
首の後ろにほくろ・・・・積極的な性格、理想主義
肩に乗る形のほくろ・・・重荷を背負いすぎる傾向
肩甲骨にほくろ・・・・社交的、世渡り上手
わきの下にほくろ・・・世話好きで信用を得る
ヘソの後ろ側のほくろ・・幸運な人生

このように、背中のほくろと一頃で言っても、背中の場所によっていろいろな意味があります。ちなみに私は背中にたくさんほくろがあります。その場合はどう理解すればいいでしょうか。
私は、とっても都合がいいように受け取ってます。

しかし、背中のほくろも急激に大きくなったり、出血したりとなれば皮膚がんの可能性もあります。長年変わらないのであれば特に期にしなくていいでしょう。

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