水虫 病気

水虫の予防法と治療期間

投稿日:

水虫とは

水虫は白癬菌というカビの仲間による感染症。
外陰部にできると「いんきんたむし」、それ以外の皮膚にできると「ぜにたむし」、髪の毛につくと「しらくも」と呼ばれ、全身の皮膚や爪、毛に生じる。
私も水虫になったことがある。そう、あれは銭湯に行ったのが原因でないかと思っている。かゆいし掻きむしると肌がめくれるし、とても大変だったことを覚えている。

水虫の治療期間

水虫は、きちんと治療すれば完治するが、治りにくい人には2つの理由が考えられる。
1 薬を正しく使っていない
白癬菌は症状が出ていないとこにも潜んでいるため、患部だけでなく、症状のない指の間や足の裏全体に薬を塗る必要がある。最低1か月は治療を続けることが必要。
たいていは治療開始から2週間でかゆみなどがなくなるが、白癬菌はまだ潜伏しており、途中でやめると白癬菌が増殖するため、完全に白癬菌がいなくなるまで根気よく薬を塗り続ける必要がある。
私は水虫になってから当分の間ほっといていたが、それでは絶対治らなかった。薬を塗っていたが、調子が良くなったと思い塗るのをやめると間もなく再発した。
薬を患部よりも広めに塗り、調子が良くなった、治ったと思ってからも数週間の間は塗っていたところ、完治した。今では全くかゆくない。

2 再感染を防げていない
患部から剥がれ落ちた皮膚に白癬菌が存在し、室内では一年以上生きている。仮定に一人水虫の人がいると、家族間で白癬菌を移しあっている可能性がある。
水虫を長期間放置すると、爪が濁り、暑くなってしまう「爪白癬」に進行してしまう。こうなると、塗り薬だけでは完治せず飲み薬を服用することになり、何か月も治療が必要となる。
私の場合は不思議なことに、水虫は右足だけだった。左足には絶対うつらなかったし、家族にもうつらなかった。その理由は思いつかないが、足によって抵抗力が違うのだろうか。

水虫の予防法

1 白癬菌にふれない
お風呂場の足ふきマットは、特に白癬菌の温床になりやすい。銭湯など不特定多数の人が使っているものは、ほぼ白癬菌がいるといわれているので、利用しないようにする。

SponsorLink

2 清潔にして乾燥した状態を保つ
白癬菌が24時間以上皮膚に付着しつづけると水虫になる可能性がある。なるべく毎日洗って清潔にする。ただしゴシゴシ洗いすぎないように気を付ける。傷がある場合は、12時間程度で白癬菌が侵入してしまう。なお、乾燥した状態を保つことが大切。
私はゴシゴシ洗いすぎた。足の皮がぽつぽつめくれて、非常に痛かった。なぜゴシゴシ洗ったのかというと、白癬菌がかゆい部分である皮膚表面のみにいると思ったからである。実際、水虫は治らなかった。治ってからは再発しないために気を付けていることは、毎日お風呂でよく荒い、清潔を保つこと。
一日中革靴を履いていても水虫が再発しなくなったが、本当は職場にいるときは靴をサンダルなどに履き替えるなど、風通しを良くするのが良いと思われる。但し、足がくさいと周りの迷惑になるので、デオドラントは常備すること。

3 部屋をこまにめ掃除する
患部から剥がれ落ちた皮膚にも白癬菌がいるので、家族に水虫の人がいる場合は、こまめに掃除して白癬菌がいない環境をつくる。
私の家は、こまめに掃除していない。皆さんは掃除してください。

SponsorLink

-水虫, 病気
-

Copyright© 自己解決のヒント , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.