口内炎、ドライマウス 病気

口内炎、ドライマウスの治療(1)

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口内炎について
口内炎は、口腔内にとって最も一般的な病気。
口腔の粘膜にできる炎症や腫瘍を総称して口内炎と呼び、発生する場所によって、口唇炎、舌炎、歯肉炎、口角炎などとも言う。
病状は大きく3つに分かれる。

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1 アフタ性口内炎
中心が白く、ふちが赤い、直径2~5ミリほどの小さな円形の腫瘍(アフタ)によって起こる炎症で、痛みを伴う。原因は過労やストレス、胃腸障害、ビタミン不足、口腔内の乾燥・不衛生などであるが、はっきりと解明されていない。
通常、1~2週間ほどで自然治癒するが、症状がひどい場合は専用のステロイド軟膏やパッチで治療する。一般用医薬品も普及している。
なかなか治らない場合や、炎症の範囲が広い場合は、ほかの病気の可能性がある。自己免疫疾患の一種「ペーチェット病」でもアフタ性口内炎が多発する。

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2 ウイルス性口内炎
ウイルスを下人都市、代表的なヘルペスウイルスによる症状には2種類ある。
・単純ヘルペスウイルス
この口内炎は、口の周囲や口腔内に水泡やびらん(赤い発疹)ができてチクチクした痛みや違和感をともなう。
・帯状ヘルペスウイルス
口腔内の片側だけに症状がでて、顔面・東部を含む全身に同じ側にも帯状疱疹があらわれる。

抗ウイルス薬で治療すると、どちらのタイプも2~3週間ほどで症状は治まるが、ヘルペスウイルスそのものは根絶されていないため、過労や睡眠不足、風邪などにより麺気力が低下するとウイルスが活性化して再発するおそれがある。

口内炎を予防するには
・規則正しい生活
・ビタミンB2、C、Aなどが不足しないような食生活
・喫煙や飲酒を控える
・やけどのほか、入れ歯・矯正器具などで口腔が刺激され、口内炎ができる場合もあり、歯科で治療、調整が必要。

口内炎が口腔がんになる可能性
口内炎は悪化してもガンにならないが、早期の舌がんは白濁していることから、アフタ性口内炎と見分けがつきにくい。日本人の口腔がんの6割は舌がんであり、舌にできた口内炎が1か月以上も治らない場合は医師に相談する。

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