放射能、放射性物質

放射線の目安、健康への影響

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私たちは、普段から放射線を受けて暮らしています。
宇宙からの放射線、大気中のラドンなどから出る放射線、大地のウランなどから出る放射線、食品中のカリウムなどから出る放射線など、私たちは体の内外から放射線の影響を受けています。

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そして、自然界から受ける放射線の影響は、日本で平均年間2.1ミリシーベルトです。(世界平均 2.4ミリシーベルト)

病院の検査でも放射線の影響を受けます。
例を挙げると、
・集団検診で受ける旨のX線撮影・・・一回の検査あたり約0.06ミリシーベルト
・胸部のX線CT検査・・・一回の検査あたり薬6.9ミリシーベルト

医療で受ける放射線の影響は、日本平均で、年間2.3ミリシーベルトとなります。

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【放射線被ばくによる健康被害】
0.25シーベルト:白血球の一時的減少
3~4シーベルト:約50%が死亡
6~7シーベルト:約99%以上死亡、骨髄死
10~100シーベルト:胃腸死
100シーベルト以上:中枢神経死

【医療被ばく】
胸部X線写真 : 約0.2ミリシーベルト/回
胃部X線写真 : 約20ミリシーベルト/回
胸部CT  : 約7ミリシーベルト/回
腹部CT  : 約11ミリシーベルト/回

【普段の生活で浴びる放射線被ばく】
宇宙線・大地から : 0.86ミリシーベルト/年
食物・空気中から : 1.54ミリシーベルト/年
          合計 2.4ミリシーベルト/年

【備考】
・ 1シーベルト=1000ミリシーベルト 1ミリシーベルト=1000マイクロシーメルト
・ 実際のところは複雑な計算があり、必ずしもこのとおりではないことがあります。

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