健康 健康診断

血色素量が低い原因と対処

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健康診断で血液検査をしたら、血色素量が低く、経過観察になりました。
血色素量が低い原因、何が問題なのか等を調べた結果をまとめました。

血色素量とは

血の色と言えば赤であり、これは赤血球にあるヘモグロビンの色です。つまりヘモグロビンの濃度を表します。
ヘモグロビンは酸素を体中に運びます。ヘモグロビンが少ないと体中に必要な酸素が行きわらず、酸欠状態になります。これが貧血という状態です。血が薄いといえます。

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血色素量低い原因

血色素量、つまりヘモグロビンが少ないのは、次のように様々な原因があります。重い病気の場合もあるので、改善しない場合は医師の診断を受けましょう。
小球性低色素性貧血:鉄欠乏性貧血、慢性感染症、持続的な出血など
正球性正色素性貧血:再生不良性貧血、白血病、脾機能亢進症、腎性貧血、溶血性貧血など
大球性貧血:悪性貧血(巨赤芽球性貧血)、胃摘出後、肝硬変、甲状腺機能低下症など

血液素量高くするには

上記のように原因はさまざまなので、各原因にあった対処・治療が必要になりますが、ともあれ、ヘモグロビンの生成には鉄が必要です。したがって、鉄分を含む食品を念頭に置きながら、バランスよく規則正しい食生活を送ることが重要です。

【鉄分の多い食事・食材の例】

レバー、ひじき、きくらげ、ココア、しじみ、ごま、パセリ、ホウレンソウ、レンコン、もやし、あさり、大豆、ワカメ

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