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糖尿病の初期症状 足に注意の理由

      2015/01/22

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糖尿病3大合併症である神経障害網膜症腎症のうち、糖尿病性神経障害は発症率が高いうえに、下肢(股関節・ひざ関節・足関節までの関節及び足指の部分)の痛みや切断など重い結果になることが多い。つまり、糖尿病に悪影響を及ぼす前の初期症状をいかにして見つけ、速やかに適切に治療できるかにかかっている。
日本医師会では、糖尿病の足の初期症状を示し、糖尿病の重症化を食い止めるための情報を発信している。
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糖尿病における足の初期症状

足に現れる症状(後の数値は、糖尿病患者に現れた割合)

・足がつる、こむら返りが起こる 35.0%
・足の先がしびれる 20.1%
・足の先がジンジンビリビリする 18.9%

・足の感覚に異常がある(感覚が鈍い、痛みを感じにくい、ザラザラした感触等)16.6%
・足の先に痛みがある 9.5%

足の外観の変化(後の数値は、糖尿病患者に現れた割合)

・水虫など足に感染症がある 29.9%
・皮膚が乾燥したり、ひび割れしている部分がある 27.1%
・皮膚がカチカチになっている部分(角質)が増えてきた 19.2%

・魚の目、たこ、まめ、あるいは靴擦れがよくできる 12.8%
・小さな傷でもなかなか治らない 10.7%
・皮膚が赤くなったり腫れたりしている部分がある 8.1%

上記の足の外観異常の症例が2つ以上あると、半数以上が糖尿病神経障害であったというデータが示されていることから、上記初期症状の複数の症例が当てはまる場合は、特に早く糖尿病の検査をすべきである。

足の外観異常の項目数と、糖尿病神経障害の合併症の確率

項目数 0の場合、合併症確率 41.8%
項目数 1の場合、合併症確率 46.2%
項目数 2の場合、合併症確率 51.1% (これ以降、過半数が合併症)
項目数 3の場合、合併症確率 55.1%
項目数 4の場合、合併症確率 62.5%
項目数 5の場合、合併症確率 69.6%
項目数 6の場合、合併症確率 74.1%

詳細は、日本医師会 日本糖尿病対策推進会議(http://www.med.or.jp/jma/diabetes/pamphlet/000464.html)のホームページを参照のこと。

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