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脳卒中の原因と死亡率 及び後遺症

      2016/09/12

脳卒中の原因

糖尿病
糖尿病は細い血管の閉塞を起こしやすいことから、脳卒中の中では脳梗塞発症とかかわりのある危険因子です。糖尿病と高血圧が合併すると脳梗塞を発症する危険が大きく増大する。そのため、糖尿病を合併する高血圧では、直ちに血圧降下薬を使い、治療目標値も正常高血圧以下にすることが、高血圧治療ガイドラインで示されている。
そもそも細い血管の閉塞を起こせば、脳卒中に限らず、体中の臓器、四肢、眼球、ありとあらゆる部位に悪影響を及ぼす。だから糖尿病は万病のもとである。

飲酒
日本酒で1合/日以内の飲酒習慣は、脳卒中の発症に影響を与えない。これを超えると血圧を上昇させる原因となり、脳出血を発症しやすくなる。多量飲酒の害は、肝臓や精神にもおよび、アルコール性肝炎やアルコール依存症など、日ごろの生活にも影響を及ぼしかねないことから、適量を守ることが大切である。
私の友人の父は、脳卒中になったが、大の焼酎好きだった。友人の父は、「焼酎は次の日に残らないから良い」といってとにかく飲んでいたとのこと。私も同感であるが、飲みすぎが脳卒中を導いた思う。何でも「すぎる」のは良くない。

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喫煙
喫煙は発がんや心筋梗塞発症の危険因子であり、脳卒中についてはくも膜下出血の強力な危険因子である。
喫煙は体にいいことは何もないと思われる。私は吸わないが、吸う人に言わせれば、きっと精神的な安定感を得られるということだろうな、と私は思う。

肥満とコレステロール
肥満は血圧を上昇させ、糖尿病を発症しやすくする。コレステロールや中性脂肪など脂質代謝にも影響を与え、動脈硬化を促進する。その結果、肥満は心筋こうそくや脳梗塞の危険因子とされている。
コレステロールは、低い場合には脳出血の危険因子、高い場合には心筋梗塞、脳梗塞の危険因子となる。

脳卒中を発症しやすいのは男か女か

脳卒中の発症は、高齢になるほど画家くなる。また、すべての年齢で脳出血、脳梗塞は男性のほうが女性の1.5倍程度発症率が高い。ただし、くも膜下出血は女性のほうが1.7倍程度高い。
私の同級生の父が脳卒中で急死した。最近もその亡くなった友人の父と同じくらいの年齢の男性が脳卒中で亡くなった。このことから私の身の回りでも脳卒中は男が多い印象がある。また、くも膜下出血は、働き盛りでも発症するので、油断は禁物。

脳卒中を発症しやすい季節

一般的に冬の発症が多い。なかでも出血性脳卒中の発症率は、明らかに夏が低く、冬が高くなる結果が出ている。脳梗塞ではその差は小さく、春先にやや高くなる傾向がある。
冬が高くなるのは分かる気がする。寒さで体中がキュッとして、力むことから、きっと血管にも負荷がかかる季節なのだろう。ただ、春先という季節の変わり目の発症率が高くなるのはなぜか。寒いのと暖かいのと入れ代わり立ち代わりで、脳血管に負荷がかかるのだろうか。

脳卒中を発症しやすい時間

脳出血、くも膜下出血は午前7時と午後5時に多く、心房細動が合併した脳梗塞は午前中に多い傾向がある。
寝ている時には副交感神経の働きが活発となり、交感神経は抑制される。この状態では胃腸などの消化機能時は活発になるが、血圧や脈拍、呼吸集は低下する。目が覚めると交感神経が優位となり、循環器や呼吸器の働きが活発になり血圧が上昇する。この状態では心臓に負担がかかるため、午前中に心筋梗塞が多く発症すると思われる。出血性脳卒中では、血圧が突然上昇して血管の破綻をもたらすと思われる。

脳卒中の死亡率と後遺症

脳卒中は、発症から間もない時期に高い死亡率を示し、30日で12%がなくなる。
次のとおり、それぞれの病型で死亡理は異なる。
初回の脳卒中発生から30日後の死亡率
くも膜下出血 28%
脳出血 16%
脳梗塞 6%

脳卒中は寝たきり状態など重い後遺症を持った人が早く死亡する。
一年目の死亡率は20%で、75才以上では35%となる。
生存している人でも、寝たきりが8%、部分介助が必要な人が18%になるなど後遺症を抱える人が多い。
私の子供の部活の先輩の母が、脳卒中で倒れ、寝たきりのような状態のまま、かなりの年数が過ぎた。非常に活発な方だったので、私たちもショックだった。脳卒中になると、言葉も表情も体の動きも一変してしまうことが多いので、何とか防止したい病気の一つである。

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