頭痛

危険な頭痛と心配ない頭痛

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頭痛の原因の多くは、脳内で起こる血流の滞り、脳血管の異常、脳血管の変化による。

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心配のない頭痛

比較的心配のない頭痛は、かき氷などで冷たいものを食べたときに起こる一過性の頭痛、二日酔いの頭痛、風邪などによる頭痛である。

慢性的な頭痛

片頭痛はズキンズキンとするもので、脳血管の拡張によって周囲の神経を刺激するため、強い頭痛か数時間から3日ほど続き、吐き気を伴ったり、発作前にキラキラしたものが見えることがある。

緊張型頭痛は、頭全体が締め付けられるように痛むもので、ストレスや長時間同じ姿勢を続けることで筋肉が収縮し、痛みの原因となる老廃物が蓄積することで起こる。首や肩のこりを伴うことが多い。

危険な頭痛

注意が必要な危険な頭痛としては、脳血管が破れる脳内出血やくも膜下出血による頭痛である。突然の頭痛と吐き気をともなうことが多い。
くも膜下出血は殴られたような激しい頭痛が特徴であり、このような事が起こった場合は、様子を見るより早急な病院への搬送が必要。

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頭痛の予防及び対処

血流が悪いと老廃物が溜まり、コリや痛みを引き起こすだけでなく、脳梗塞や心筋梗塞など危険な病気につながる恐れがある。
頭痛を防ぐには血流をサラサラにすることが効果的であるため、一日に1.5~1.2リットルの水をこまめに摂るようにする。

片頭痛には

片頭痛の際に厳禁なのは、血管を広げてしまうこと。入浴、運動、マッサージをやらない。チョコレート、チーズ、赤ワインなども血管を広げる作用があるので控える。

緊張型頭痛には

・筋肉の緊張をほぐすため、入浴、マッサージ、ストレッチを行う。蒸しタオルで温めるのもよい。
・長時間同じ姿勢を続けないようにする。
・ストレスをためないように、ストレスを発散する時間を作る。
・コリをほぐす薬は、首筋や肩だけでなく「こめかみ」に塗るのも良い。

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