病気

熱中症対策の間違い・注意点

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熱中症対策の勘違いや間違い、知っておくべき注意点についてまとめました。

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水をがぶ飲みしない

気温・湿度が高すぎると発汗による体温調節の仕組みが狂うことから、体内の水分・塩分のバランスも崩れる。この状態で水だけを大量に体内に入れると、血液の塩分濃度がさらに薄まってしまい、熱中症になり気を失ってしまうこともある。
このことから、塩分もバランスよく摂取できるスポーツドリンクをの摂取が望ましいのだが、水分補給にならない飲み物もある。脂質が多く消化吸収に時間がかかるもの、利尿作用があるもの、脂質の多いものは適さない。→ 牛乳、乳飲料、緑茶、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、青汁、野菜ジュース、アルコール類

日陰でも安心ではない

日陰であっても熱いアスファルトにより地面の温度が上がっていることから、ベビーカーに乗っている子供は注意が必要。
また、熱中症は湿度も関係しており、かなり蒸し暑い状態でも発生することがある。汗を調整する機能が弱い子供や高齢者は、気温が低くても熱中症になりやすい。

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汗はこまめに拭かない

人の体温が下がる仕組みは、体内の水分を汗として放出し蒸発することによることから、必要以上に汗を拭き取りすぎると体温が下がらず、熱中症になりかねない。
また、汗が出るたび拭くと、体はより汗をかこうとして水分がどんどん失われ、脱水症状になる危険がある。

エアコンはマメに止めずに連続運転がよい

エアコンは起動後に室内温度を温度下げる際、電力消費は約900Wにも及ぶ。しかし、下げた室温を維持する際の消費電力は140~200Wである。したがって、マメに電源のONOFFをすることが消費電力の増につながってしまうことがある。

半袖がベストではない

少しでも涼しくするため服装を半袖など露出の多いものにすることは、直射日光を直接浴びることになるため、紫外線の影響を受けやすくなる。望ましい服装は、通気性や吸汗性の良い長袖の衣類であり、汗をかいて体温が下がりやすくなる。

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